名古屋の車買取業者選びは慎重に！一括査定でよくあるトラブル

2025/04/28

強引な営業に押し切られて不本意な契約を結んでしまった

一括査定のトラブルとしてありがちなのが、強引な営業による不本意な契約です。査定に来た業者の中には、他社を出し抜こうとしてその場で契約を迫ってくるところも存在します。また、「契約するまで帰らない」などと居座られてしまうケースも少なくありません。

納得できないまま契約を結んでしまうと、後悔につながります。「帰ってほしい」と伝えているのに帰らない場合は不退去罪に該当しますので、迷わず警察に通報しましょう。

最初に提示された査定金額から、大幅に減額されたというトラブルも少なくありません。車を引き渡してから不具合が発覚し、減額されたというケースが多く見られます。

持ち主が不具合の存在を把握していたにも関わらず意図的に隠していた場合は、持ち主側の責任です。しかし、持ち主が車両の不具合を知らなかったのであれば、それを見抜けなかった買取業者側の責任となります。後から何かと理由をつけて減額してくる悪質業者もいますので、注意しましょう。

契約を結んだものの、キャンセルしたいという場合もあるでしょう。そこでキャンセルを申し出たところ、高額な違約金を請求されたというトラブル事例も報告されています。違約金については契約書に記載があるはずなので、契約前に必ず確認してください。

法律上、違約金は業者が被った損害分だけを支払えばよいと規定されています。もし必要以上に高額な違約金を請求された場合は、消費者生活センターなどに相談するのがおすすめです。