名古屋で車を売却するときは買取店舗での書類への記入も必要

委任状と譲渡証明書(普通車のみ)

車の売却に必要な書類の中には、買取店舗で記入するものもあります。たとえば普通車の場合は、委任状と譲渡証明書が必要です。委任状は車の名義変更手続きを買取店舗に一任するときに必要な書類で、「委任者」の欄に売り主の氏名と住所を記入し、実印を押します。

譲渡証明書は、車の譲渡を証明する書類です。車検証に記載されている車名・型式・車体番号・原動機の型式をそのまま記載し、売り主の氏名と住所を記入して実印を押します。

自動車検査証記入申請書(軽自動車のみ)

軽自動車の場合は、自動車検査証記入申請書という書類が必要です。名義変更手続き時に必要な書類で、普通車の売却手続きにおける委任状に該当します。

普通車・軽自動車に共通している必要書類もありますので、しっかりと確認しておきましょう。車検証・自賠責保険証・納税証明書については、上記で解説した通りです。これらに加えて、振込先の口座情報やリサイクル券も用意しておかないといけません。詳細は、買取店舗に確認してください。

上記3点の書類は基本的に買取店舗側が準備

委任状・譲渡証明書・自動車検査証記入申請書の3点については、買取店舗側であらかじめ用意されていることがほとんとです。業者によっては、公式ホームページ上にダウンロード用の書式を掲載しているところもあります。必要な書式をプリントアウトしておくと、スムーズに手続きできるでしょう。

なお、書類に不備や漏れがあると、買取金の支払いが遅れる場合があります。不備や漏れがないか、提出する前に再度しっかりと確認しましょう。

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