名古屋の車買取業者では誰がどんな方法で査定額を決めているの?

基本価格は日本自動車査定協会(JAAI)で定められている
車の査定額の基本価格を決めているのは、日本自動車査定協会(JAAI)という団体です。まず、国産車を8クラス、輸入車を7クラスに分けます。その上で、車を該当するクラスに分類し、市場で取引されている買取相場に基づいて基本価格を決めるという仕組みです。
この基本価格をベースに置き、車の状態によって加点や減点をしながら買取金額を計算します。査定額が決まる仕組みを理解しておくと、より愛車に適した相場がわかるようになるでしょう。
走行距離も含め車の現在の状態が大きく影響する
査定士は、車の年式や走行距離も含め、車の現在の状態を踏まえて総合的に査定しているそうです。年式が新しいほどプラス評価されやすく、古いほどマイナス評価される傾向にあります。
また、走行距離も、査定額を左右する重要な項目です。一般的に、普通車は年間1万km、軽自動車は年間8,000kmが、平均的な走行距離といわれています。あまりにも走りすぎる、あるいは走っていなさすぎると不具合が出るリスクが高く、マイナス評価につながりやすいでしょう。
車種の人気度や市場需要によっても査定金額が変動する
査定額は、車種の人気度や市場需要によっても変動します。たとえば、人気がある車種や年式が古くても希少性の高い車種は、高額買取も夢ではありません。また、メーカーやディーラーの純正パーツを取り付けている車は需要が高く、高額査定を実現できる可能性があります。
外装や内装も、査定金額を決める要素です。たとえば、車体の色はホワイトやブラック、シルバーなどの人気色は買い手が付きやすく、プラス評価してもらいやすいでしょう。